Web開発・制作においてWebブラウザについての理解は必要です。
今回はWebブラウザについて解説と紹介をしたいと思います。
Webブラウザとは?
Webブラウザとはブラウザとも呼ばれ、Webサイトを閲覧するために利用するソフトウェアのことを指します。
本来、Webページはアルファベットや記号から成り立つソースコード(コンピューターの言語)で書かれているため、直接そのデータをサーバーから取り寄せても一般ユーザーは理解をすることが出来ません。
そこでブラウザを利用することでソースコードを適切な文字サイズ、レイアウトなどに変換してくれて私たちの普段見ているWebページとして届けてくれます。
ブラウザの機能
基本的のどのブラウザには以下の様な機能が搭載されています。
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機能名 機能内容 Webページの閲覧 Webページを閲覧するための機能で、検索エンジンで検索さいた、アドレスバーにURLを打ち込むことで任意のページにアクセスすることが出来ます。 タブブラウジング 1つのウィンドウで複数の異なるWebページにタブで切り替えることが出来ます。 ブックマーク 特定のWebページをワンクリックで簡単にアクセスができるようにすることが出来る機能です。 履歴 過去に閲覧したWebページの履歴を残す機能で、再度また任意のWebサイトにアクセスすることが出来る。 キャッシュ 一度訪れたWebサイトの画像ファイルなどを一時的に保存することで、再アクセスした際に素早くWebページを表示することが出来る。
以上が代表的な機能です。
代表的なブラウザの種類
それでは代表的な4つブラウザを簡単に紹介したいと思います。
Google Chrome(グーグルクローム)
Google Chrome(グーグルクローム)はGoogleが開発するブラウザです。Google ChromeはWindowsやMacなどのPCや、iOS、Andoroidなど各種スマホ・タブレットからも利用することが可能です。
Google Chromeでは拡張機能と呼ばれるプラグインをインストールっすることで、自分に使いやすい機能を追加することが出来たり、Googleアカウントを利用すれば、他の端末でも同期が可能です。
Safari(サファリ)
SafariはApple社が開発するブラウザです。
デザインや操作性がシンプルで、またApple IDを利用することでブックマークや履歴などの情報を他端末にも同期することが出来ます。
Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)
Microsoft EdgeはMicrosoft社が開発したブラウザです。Internet Explorerの後継ブラウザで、Windows10以降に標準搭載されるようになりました。
Microsoftアカウントを利用することで、他の端末にブックマークや履歴を同期することが可能です。
Mozilla Firefox(モジラ ファイアーフォックス)
Mozilla FirefoxはMozilla Foundation社が開発しているブラウザです。
Webページを画像として保存することが出来るスクリーンショット機能が搭載されているだけではなく、アドオンと呼ばれる拡張機能を追加することで、自分好みの機能を追加することが出来ます。
最後に
簡単にWebブラウザについて特徴を知ることが出来たと思います。
また簡単に紹介したWebブラウザについても深堀した記事を公開する予定なので、そちらもよろしくお願い致します。